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27 色鉛筆画

楽法寺の観音さま

(報道2 に、大翔会絵画展への出展をレポートしています♪)


28 色鉛筆画

(報道2 に、大翔会絵画展への出展をレポートしています♪)

大日如来像 和歌山県金剛峯寺、重要文化財 像高98㎝ 仁和3年(887)檜一木彫 空海の甥で高野山第二世の真然が伽藍西搭の中尊として造立した。堅固な造りであるが烈しい損像のためあちこちに補修の跡がある。がっしりとした体躯精悍な顔の表情また高くもりあがった、髻(もとどり)など貞観時代の仏像の特徴を見ることができる。


29 色鉛筆画

日光菩薩像 重要文化財法隆寺大宝蔵殿所蔵 木造漆箔像高80㎝ (法隆寺は重要文化財を多数所蔵しておりその代表的な所蔵物、玉虫厨子 百済観音 夢違観音等を展示しているのが大宝蔵殿) 本尊を失なった脇侍ばかりが六体残って (六体はいづれも楠の一木で作られている。白鳳時代の作) 寺では六菩薩ないしは六観音とよんでいる像の一体で眉との間がまのびして腫れぼったい眼の感じや豊かな頬の感じ、又少年を思わせる体つきなど、飛鳥後期の様式を示している。

 


30 色鉛筆画

興福寺(奈良県)木造不空絹索観音菩薩像(部分) 像高336㎝ 檜材寄木造 鎌倉時代変化(へんげ)観音の一つで手に持つ絹索(網)で私達の願いを決して空しいものにしない誓願を持つ。この像は南円堂の本尊像、透かし彫りの華やかな光背をつけ豪華な蓮華座に結跏趺座(けっかふざ)する 宝冠に阿弥陀如来の化仏(けぶつ)をつける。上半身に鹿皮をまとう 第一手は胸前で合掌 第二手は蓮華 錫杖を持つ。第三手は掌を前に向ける。第四手は左手に絹索、右手に払子を持つ。仏師康慶と弟子達の作。(この内第一手のみをとりあげたのは仏の祈りの力強さと荘厳さ 見事なほどの豊かで美しい手指にその全てを感じ絵で表現したいと思ったからです)


31 色鉛筆画

鎌倉時代の来迎形阿弥陀如来立像の典型的なお姿。 木造 金泥塗り 切金 玉眼 永仙作(1239~?) 像高96㎝鎌倉時代(1259)重要文化財 像内後頭部の墨書銘から、施主真観法師が諸々の願いをこめ正嘉3年の2月から3月にかけて当時21才工匠永仙が京都東山一切経谷の木を御衣木(用材)として造ったことなどが詳しくわかります。


32 色鉛筆画

#菩薩立像#ミホミュージアム所蔵、中国山東省博興発見、北魏時代末期6世紀 石灰岩 

所蔵 中華人民共和国山東省

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像は光背を含めて(欠失した両手も含めて)同じ石から刻出したものと推定される。この像は首と下腹をやや突きだし、アルカイックスマイルをたたえややつり上がり気味の上瞼と下瞼の強い曲線は厳しい印象を与えている。特筆すべきは宝冠正面の蟬形冠飾りがある。この宝飾りの裏面に化仏を隠した貴人になぞらえて化仏の代わりに蟬の冠飾をつけた菩薩像が制作された可能性をしめしていると考えられる。